ダッチギャング

Arthur Morgan(アーサー・モーガン)

  • ダッチが最も頼りにする有能な男。少年の頃からダッチの世話になっており、他に生きる道を知らない。頭が切れ、冷静沈着かつ冷酷だが自分なりの道義を持つ。やるべきことは必ず成し遂げる。
    • 本作の主人公


Dutch van der Linde(ダッチ・ファン・デル・リンデ)

  • 無法者やはみ出し者が集う一大ギャングを束ねる、野心に溢れ、無政府主義を掲げるリーダー。カリスマ性、知識、経験に富むものの、迫り来る現代世界の波で綻びが生じ始めている。
    • 前作「Red Dead Redemption」ではジョン・マーストンに追い詰められ崖から身を投げた。


Hosea Matthews(ホージー・マシューズ)

  • 熟練の詐欺師、紳士、そして盗人。20年以上に渡りダッチの親友であり右腕を務める。知的で頭の回転が速く、どんな状況でも言葉巧みに場をコントロールできる。


Molly O’Shea(モリ―・オシェイ)

  • 少なくとも現時点では、ダッチの寵愛を受けるダブリン出身の女性。逃亡生活を続けるにはあまりにも神経質で、今にも壊れそうな危うさがある。


Susan Grimshaw(スーザン・グリムショウ)

  • 誰もが認める姉御肌で、正義の仲裁人。ギャングはスーザンなしではとうの昔に崩壊していただろう。頑固で鉄の意志を持つ。彼女の前でバカげた行動は許されない。


Pearson(ピアソン)

- 食肉処理および調理担当。海軍に短期間所属していた時の話をいつも長々としている、お喋りで陽気な堕落者。自分が歩んで来た人生に目を逸らしがち。


Micah Bell(マイカ・ベル)

  • 熟達した犯罪者であり殺し屋。野蛮で予測不能。悪事を働くことが生き甲斐


Charles Smith(チャールズ・スミス)

  • 比較的新しいメンバー。物静かで控えめな性格だが、どんな仕事も完璧にこなす有能さを持ち、喧嘩でも負け知らず。礼儀正しく誠実な男だが、時折手がつけられなくなる。


Bill Williamson(ビル・ウィリアムソン)

  • 不名誉除隊処分を受けた元軍人。短気で考える前に行動してしまうが、強くひたむきで、常に戦う覚悟ができている。
    • 前作「Red Dead Redemption」ではジョン・マーストン or アブラハム・レイエスに殺害された。


Leopold Strauss(レオポルド・ストラウス)

  • オーストリアからはるばるやって来た。ギャングの帳簿の管理と金貸し業の責任者。真面目で狡猾、感情に流されることがなく、高利貸しに必要な資質を全て備えている。


John Marston(ジョン・マーストン)

  • 孤児として路上生活をしていたが、12歳の時にダッチに拾われた。ここまで狡猾に生きて来ざるを得なかった。明敏かつ恐れ知らずで意志が固い。アーサーと並びダッチが最も目をかける存在。
    • 前作「Red Dead Redemption」の主人公


Abigail Roberts(アビゲイル)

  • アビゲイルは西部の売春宿や大衆酒場を渡り歩き波乱万丈の人生を生きて来た孤児である。歯に衣着せぬ物言いの女性。生きていくために何が必要かを本能で知っている。
    • 前作「Red Dead Redemption」の主人公ジョン・マーストンの妻。


Jack Marston(ジャック・マーストン)

  • ギャングと共に育ってきた少年。メンバー全員、特に母のアビゲイルはギャングの無法な環境からできる限り彼を守ろうとしている。自然と野外生活をこよなく愛する。
    • 前作「Red Dead Redemption」の主人公


Karen Jones(カレン・ジョーンズ)

  • 有能な詐欺師にして射撃の名手、そして誰よりも大酒飲み。大胆かつ天真爛漫で、逃亡生活を心の底から楽しんでいる。別の人生を歩むつもりは一切ない。


Javier Escuella(ハビエル・エスクエラ)

  • 悪名高い賞金稼ぎでメキシコの革命家。ダッチの掲げる理想に強く賛同している。義理堅く情熱的で誠実な男。


Tilly Jackson(ティリー・ジャクソン)

  • 12歳の頃から無法者として生活をしており、ダッチと出会うまでは別のギャングに所属していた。快活な常識人で、非常に頼りになる存在。何事もうまく対処でき、思ったことは口に出す。


Uncle(アンクル)

  • ゴマすりが得意なお調子者。ウイスキーがある所には必ずいるが、仕事がある所にいた試しはない。その天性の明るさがなければ、ダッチからとうの昔に切り捨てられていただろう。


Mary-Beth Gaskill(メリーベス・ガスキル)

  • 心優しく気立ての良い見た目は、犯罪者として完璧な資質。相手が騙されていたことに気付いた頃には、彼女はすでに盗るものを盗って帰路に就いている。


Lenny Summers(レニー・サマーズ)

  • 15歳の時に父を殺害した男を殺し、それをきっかけに逃亡生活を始める。賢く教養があり、有能かつ野心的。いつでも自分の仕事を果たす覚悟がある。


Josiah Trelawny(ジョサイア・トレロウニ)

  • 派手な装いの詐欺師、ペテン師、そして手品師。落ち着きのない男だが、ギャングに利益をもたらす術を心得ている。


Reverend Swanson(スワンソン牧師)

  • 放蕩の道に迷い込んだ元聖職者。かつての厳格な生活からは程遠い堕落した生活を送る。ギャングが今に至るまで彼を見捨てないのは、過去にダッチの命を救った功績があるからだろう。


Sean MacGuire(ショーン・マクガイア)

  • アイルランド出身の生意気で高慢な強盗。犯罪性および反社会性を備えた血筋を色濃く受け継ぐ。いつもギャングの作戦に参加したがる自信家…というより自信過剰。


Sadie Adler(サディ・アドラー)

  • 夫を殺した犯人への復讐を誓う未亡人。恐れるものは何もなく、無慈悲。関わりたくないタイプの女性だが、愛する者への愛情は本物。